<どうやったらうまくいくの>
お母さんと一緒に、みそ汁作りを始めたA子さんです。
でも、みそ汁の具は準備できないし、お玉はどこかへいってしまうし、お湯はぐつぐつと煮立ってしまうし、大変です。
後かたづけならと思ったら、今度は洗剤で泡だらけ。何度言ってもうまくなりません。
担任の先生に相談したら、「どう行うかの問題ですね。自助具を考えてみますか」と言われました。先生も一緒に考えてくれるの?
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「自助具」とは
子どもが確実に行動し、行うことを体得するための手がかりツールの一つです。
- ねらいとした行動、あるいはそれと同等の行動を容易に行えます。
- 使い込むことで、行動が上達します。
- 子どもの不安を減らし、これなら大丈夫という自信をつけます。
- 日常生活、お手伝い、運動、余暇活動などで使える自助具を工夫しましょう。やりとりを増やすコミュニケーション手段を工夫しましょう。

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「自助具」を作ろう・子どもの長所を探るポイント6
子どもに合わせた自助具を工夫するポイントです。「子どもの気持ちになって」ということです。
その1:一番よく分かり、慣れているやり方で
- 次々と難しいやり方にステップアップしたり、子どもが使える一番高度な技能を駆使するのではありません。
その2:好きなものを取り入れて
- 例えば、数字やマークが好きなら、自助具にも番号・マークをつけるのようにです。
その3:毎日の生活の理解の仕方を考えて
- 例えば、カゴと着替えでお風呂、車のキーで外出のように理解していることがあります。大人の常識や分かり方で考えるとうまくいきません。
その4:見て、触れて分かるように整理する
- 色マークやラベルをつける、余分なものや細部を隠す。
- まとめたり仕切りを入れる、型にはめ込む、実物・完成品を示すなど。
その5:行いやすいようにガイドする
- 立つ場所や動く向きに印をつける、自助具を使い体の向きや動きを体感する、動きを誇張して示し順序づけるなど。
その6:時間の見通しや場所の移動も
- 時間の区切りが分かり、活動を切り替えたり、移動できるように工夫します。
- タイマーやカウンター、チェック表、移動カードなどが利用できます。
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