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 ◆めざそう!子どもとのいい生活

 ここでは、子どもが毎日充実した生活を送るために、どのようにして支援のねらいを立てればよいかについて考えます。

 支援のねらいを考えるとき、次の2つのことが大切になります。

  • 自分の意思を伝える
  • 生活の中で自立を高める
 ◆何をねらいにするの?
<みそ汁作りならできるかな>
 A子さんはお母さんの真似をしてお手伝いをしたがります。お母さんは、A子さんにそろそろお手伝いをしてほしいと願っています。みそ汁だったらA子さんも好きだし、毎日、家で続けてできそうです。


自分の意思を伝える

 家庭、学校や職場、地域で生活をするには、自分の考え・思いを周りに伝えることがどうしても必要になります。つまり、意思を伝えることで、生活の自立は高まります。

  • 意思を伝えるとは、子どもの分かるやり方でやりとりすることです。相手に伝えることで、得ることがあると知ることなのです。周りの人と同じように聞いたり話すことでは必ずしもありません。
  • 子ども自身が使いこなせるコミュニケーション手段を探しましょう。ことばがあっても、やりとりの働きをしていないことがあります。言葉でのやりとりを助け、補ってくれる手段を見つけましょう。
  • 選んで伝える、時と場合に応じて自分の意思をはっきりする、相手に許可を求めて行動するなどのやりとりのルールを学ぶことが大切なのです。

生活の中で自立を高める

 生活に必要なことに自分から取り組むことです。そのためには、周囲の理解や本人に分かりやすい環境が重要です。本人ができることにしっかりと取り組むことが自立への早道となります。

  • できることを伸ばすとは、「よりてきぱきと短い時間で行える」「付き添わなくても一人で行える」「毎日続けて行える」「場所や時間が変わっても行える」ことです。これらはすごいことです。
  • そして、お母さんや家族、先生方などの周囲の人たちとお互いに認め合える関係をつくることです。

 できることは当たり前というのではなく、できることの中に自立への鍵が隠されているわけです。


生活自立のサンプル

 「意志を伝える」「自立を高める」に関する目標のサンプルを示します。
 これらは、あくまでサンプルです。サンプルをもとに、子どもに応じた目標を考えましょう。もちろん、ここに書かれていないことでもよいのです。

「生活自立のサンプル」のダウンロード
 → 支援ツールユーズ
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